エステティックサロン・マッサージサロンやクリニック等、健康や美容に関わる施設や店舗での
導入数が増えている「水素吸入装置」。
特に国産メーカー製品である「Suisonia(スイソニア) 」は、「お客様に新たなサービスを用意したい」
「水素吸入サービスを初めて導入する」という人たちから高い指示を得ています。
その理由は、一体どこにあるのでしょうか?
ここでは「高濃度水素吸入」サービス、そして「水素吸入装置Suisonia(スイソニア)」の人気が
高まっている理由について、ポイントを抑えて紹介していきます。
「水素吸入」人気が急上昇
近年、健康や美容に気を使う人たちから急激に注目を浴びるようになった「水素」。
でもそもそも、なぜ「水素が体に良い」と言われるようになったのでしょう?
その理由は、私達の体を酸化させる「悪玉の活性酸素」にあるのです。
生命体である人間は、生きている限り口や鼻から酸素を取り込み、二酸化炭素を
吐き出す「呼吸」を繰り返します。
取り入れられた酸素は血管に乗って体の隅々の細胞にまで運ばれ、細胞の生命活動を
支えている…これは小学校の理科で習う項目ですし、もはや誰もが知っていますよね。
ところがこの生命を維持するエネルギーを生み出す工程において、人間にあまり嬉しくない
「活性酸素」が発生してしまうということは、意外と知られていません。
活性酸素はいくつかの働きを持っていますが、その中で特に問題になるのが「体の酸化」。
ごくカンタンに言えば、新鮮な輝きを持っていた細胞を錆びつかせ、機能を
低下させてしまうのです。
包丁で切ったりんごやアボカドなどをそのまま空気に晒していると、どんどん黒ずんで
いきますよね。
酸化のわかりやすい一例ですが、まさにこのような「サビつき」が体内で促進している
状態になります。
人間の老化や内臓疾患などについての研究が進められていく中、老化の促進、
そして内臓疾患の原因にはこの「体内活性酸素率」の上昇が大きく関係していることが
判明してきています。
その影響率は実に90%を超えるとも言われているのです。
「老い」や「病気」の原因となる体の酸化、そしてその原因となる活性酸素の増加を
どうやって食い止めたら良いのか…そこで考えだされたのが「水素」による対抗策でした。
「抗酸化作用」がある食べ物が「若さや健康に良い」と言われていることは、ご存知の
人も多いことでしょう。
例えば緑茶などに含まれるカテキン、ポリフェノールの一種である「レスベラロール」、
化粧品などに含まれることの多い「コエンザイムQ10」…抗酸化作用をもつ食品を
挙げ始めれば、枚挙に暇が有りません。
しかし実はこれらの植物がなぜ「抗酸化作用を持つのか」ということは、ほとんど
知られていないようです。
抗酸化作用を持つ食物は、抗良化を示す際に体内で「水素」を放出しています。
つまり「水素を体に取り入れる」というのが、酸化に対向するキーワードとなるわけですね。
活性酸素を排出させる「水素吸入」
活性酸素が発生する率は、人間の体内の酸素の中で2%~3%というのが平均値で
あると言われています。
全体に対する数値でいうと「わずか2%」と感じられますが、人体が1日に必要とする
平均酸素量は600リットル以上。
つまり一日少なくとも12リットル近い活性酸素が体内で発生し、日々細胞の「サビつき」を
促進させているというわけです。
また体内に発生する活性酸素の量は、日常生活の習慣でさらに増加することが
わかってきています。
活性酸素が発生しやすくなる習慣
・飲酒、喫煙
・食事・睡眠の時間が一定ではない
・睡眠時間が少ない
・パソコン・スマホなどで電磁波を浴びている
・外食・レトルト食品などで食品添加物を摂取している
・医薬品を利用する回数が多い
・食事をする時間が短い(早食いをしている)
・生活の中でストレスを感じている
さらに、活性酸素の中和機能も年齢を重ねるごとに衰えていくため、細胞のサビつきは
ますます進むという悪循環に。
しかし、前述の抗酸化作用のある食べ物などでは、作用を持つ成分で全てが
構成されているわけではありません。
そのため増え続ける活性酸素を完全に抑えこむのは少々難しいと言えます。
また「抗酸化作用のある食べ物を大量に食べる」というのは、胃腸の疲労や
エネルギー過剰による肥満など、別の問題を引き起こしてしまう可能性も大。
そこで、体内に水素を直接送り込み、活性酸素と水を「体内で化合させる」
という方法が考え出されました。
「活性酸素」も酸素の一部なので、分子は「02」となります。
ここに水素分子「H2」を送り込み、化合させれば「H20」つまり「水」が発生すると
いうわけです。
体内の中で活性酸素と水素を結びつけ、不要な水分としてしまえば、体が
自動的に「汗」や「尿」としてこれらの水を排出してくれます。
「でも、私達が吸っている空気中にも水素はあるよね?」と思った人も
いるかもしれませんね。
ところが、空気の中に含まれるのは78%が窒素で、20%が酸素。
水素の質量は空気中全体の中で、わずか0.00005%しか存在していません。
ですから体の中の活性酸素を効果的に押し出すには、人工的に高濃度の水素を
作り上げ、体の中に送り込む必要が出てくるのです。
ちなみに水素吸入装置「Suisonia(スイソニア) 」の場合、作られる水素の質量は
空気中の水素量の48000倍にもなります。